脳を鍛える脳力トレーニング
脳の仕組みと働き―頭がよくなるヒントがここにある!
 ◎右脳と左脳 ◎海馬と偏桃体 ◎脳の司令塔 ◎認知症…  
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右脳・左脳・前頭葉の仕組みとは?脳の仕組みと働き
頭がよくなるヒントがここにある!

 
 脳を鍛えるためには、まず脳の仕組みを知っておくことが大切です。脳は機能別にどのように分かれているのか。右脳・左脳という大雑把な分け方だけではなく、脳科学の常識である前頭葉、頭頂葉、後頭葉、側頭葉などの分け方も知り、それらの特性を理解しておくことは決してムダなことではありません。

 また、脳の神経細胞がダメージを受けるとどうなるのか。アルツハイマー病を始めとするさまざまな認知症について、その原因や予防法について知っておくことも重要です。

〔脳の仕組みと働き〕の内容


脳力=頭の良さとは?―ある心理学者と脳神経生理学者の説を比較
 頭がよいということはどういうことなのか。学校と仕事での脳力の違い、頭のよさの一般的イメージ、そして心理学で有力な「知能の7因子」について紹介しています。
脳を機能別に分けると…(脳の仕組み1)
 脳は大脳、小脳、脳幹の3つからなり、大脳は総司令部の働きをしています。小脳は運動機能に関係し、鳥や猫などが発達しています。脳幹は爬虫類の脳とも呼ばれます。

右脳と左脳、役割の違いと脳梁(脳の仕組み2)
 左脳は言語、計算、論理などをつかさどり、また右脳は映像や空間の認識、音楽、美術、直感などに関係しています。大切なのは両者を結ぶ脳梁(のうりょう)の働きです。

脳の司令塔―前頭葉の役割(脳の仕組み3)
 後頭葉、頭頂葉、側頭葉、前頭葉についての主な役割の説明。その中でも意欲、創造、計画にかかわる脳の司令塔、前頭葉について詳しく紹介しています。

足の運動が前頭葉の働きをよくする(脳の仕組み4)
 意外にも、足の運動も前頭葉の働きを良くすることに繋がっているのです。人の脳は200万年前、狩りなどの持久走によって急に肥大化しました。運動連合野を鍛えるとA10神経核の働きがよくなり、前頭前野に影響するという仕組みを解説。

記憶を司る海馬。情動を司る扁桃体も記憶に関与
 海馬は大脳に入った情報の取捨選択をして、記憶全体を司っています。扁桃体は快不快を判断するのが主な役割ですが、隣の海馬と影響し合って記憶に影響を与えています。

意欲と創造性を弱める脳の癖―偏桃体の働きを知る
 なぜ、勉強ができても仕事ができない人がいるのか? その答えは意外にも情動を司る偏桃体にありました。あなたは、仲間をつくる本能や生来の好奇心を忘れて、仕事に不可欠な意欲や創造性を弱めていませんか?
認知症の種類―アルツハイマー型・脳血管性・レピー小体型…
 物忘れから始まるボケ…。脳の病気、認知症にはアルツハイマー型、脳血管性、レビー小体型などがあり、それぞれ原因や症状が異なります。

ボケを防ぐ暮らし方―認知症予防対策
 将来、認知症にならないための予防対策として、食事バランス、適度な運動、頭を使うこと、ストレス対策、コミュニケーションの5の柱に沿って解説します。

脳の機能はファジー! 忘却、勘違いなど当たり前…でも
 脳の特性ともいうべきアナログ的、ファジー的な面をデジタルと比較しながら、そのいい加減さ、間違えやすさが逆にコンピュータにはない優れた脳力を発揮し得ることを述べています。

仕事ができる人はファジー脳(遊び脳)を有効活用
 人間だけができる高次元の「遊び」の概念を説明しつつ、それが直感やひらめき、コミュニケーション能力、誤りの発見と改善など、仕事に生かす原動力になることを述べています。

想像力が頭の回転を良くする|創造力を鍛える暮らし
 想像力(空想力)は応用力や創造力につながります。日常生活の中でできる、想像力=創造力を養うための様々なヒントを提示しています。

運動で頭が良くなる脳の仕組みがあった!
 運動で頭が良くなる脳の仕組みについて、「頭の良さとは知識力+問題解決力+創造力」「運動が前頭前野と運動野を活性化」「猿人がヒトに進化したのは…」などをテーマに解説。

IQ、EQに次ぐ「第3の知性」=CQとは?
 近年、ビジネスや教育の分野では、「IQ(知能指数)やEQ(心の知能指数)と同じくらいに、CQ(好奇心指数)が大事だ」ということが言われています。CQとは何かについて解説。

CQ(好奇心指数)の'C'はコミュニケーション、文化、子供力につながる
 大人になって失われつつある好奇心を取り戻し、CQ(好奇心指数)を伸ばすための方法を考えます。CQに付加されたコミュニケーション力指数や文化指数、子ども力指数についても解説。
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